空から降る幾千の餅(後編)

  • 2012.02.29 Wednesday
  • 13:57

こんにちは、時間がだいぶ空いてしまいましたが、みなべの餅まき体験後編です!

前回その量に圧倒されたみなべの晩稲地区でのお餅まき。なんとしばらく経ってから「またまたあるよ〜♪」と友達が誘ってくれて、またまたホイホイ行ちゃいました☆しかも家族揃って(笑)

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行ってみてビックリしたのですが、今回は急な山の斜面での開催!右下の道路の部分に人がたくさん座ってますが、ここ、すっごく狭くて軽自動車が1台やっと通れるくらいの道幅。そして後は急な斜面になってて柵も何もないんですよ。デ・・・デンジャー・・・。

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私たちは開始ギリギリに行ったので、いい場所はすでにすごい人。

友達が「子供だったら入れてくれるわ」と子供たちだけ前に割り込ませてくれました(恐怖)。写真真ん中、オレンジのトレーナーにスモックとその右となりが息子たち。こうやって見ると大人たちの間で必死に拾っててエライです!

私は崖ギリギリのところにいたので、今回はちょっと拾うのあきらめてウォッチング。

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エリアは狭いのに餅の量はまたまたすごかったので、早くから座って陣取ってた真下のおばあちゃんたちはもう入れ食い状態!!股を広げて足の間に落ちて来る餅たちをグワーーーっと寄せ集めては袋に入れてました。あれ絶対1人で100個は拾っとるな。

で、思ったんですけどね。お餅まきってただ単にお餅が欲しいっていう心理で参加する訳じゃないじゃないですか?なんていうか、スポーツ的な楽しみもあり、そしてやっぱり「タダで物をふるまってもらえる」という人間の深層心理的にとてもうれしい部分にも作用してるんでしょうね。そしてその量が袋に入りきらないくらいの量だったとしたら・・・その満足感は計り知れないと思います。

現にお餅をたくさん拾ったおばあちゃんたちのホクホクした顔の満足げなこと!皆さん「あー面白かった!」と口々に言いながら帰ってました。そう思うと、お餅まきって中途半端に少ない量じゃ「拾えなかった」っていうストレスをためさせるのであまりよくないなあ。

という訳でみなべのお餅まきでまかれる尋常じゃない量は正しいことなんでしょう!そしてそれを各当番さんが自腹を切ってふるまう、ということも「福のおすそ分け」つまりは「富の均等配分」みたいな意味合いを持って続けられてきてるのかなー?なんて思いました。

こんなこと思ってるとお餅まきへの興味はいつまでもつきないなあ。やっぱり興味深い・・・!

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あ、ちなみに今回ポジショニング的に不利だったうちの収穫はさすがに少なめ。(といっても4人なので20個はありましたが)そして帰りになぜか龍神はーとさんの芋餅も買っちゃった!

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しかも何を隠そうこの日の午前中は保育所でも「お餅つき会」があって、子供たちはいっぱい食べてきたばかり、どんだけ餅好き兄弟やねん・・・ほんっとに餅づくしな1日でした☆

そろそろ春の到来とともに餅まきシーズンも終盤に突入なんでしょうね。できるだけ行っておきたいなあ、家族の恒例行事(笑)

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