映画を奏でる音楽会。

  • 2013.02.24 Sunday
  • 23:41
こんにちは。今日は訳あって紀北まで。そしてどうせならと海南にも立ち寄りました。以前からお世話になってる方の主催で「映画を奏でる音楽会in海南」というコンサートがあり、ぜひ行きたかったのです。


その名のとおり、映画音楽ばかりの演奏会。行く前から「ウエストサイド物語」やら「ニューシネマパラダイス」やらの演目を見て心躍っていました。
会場では大阪の知る人ぞ知るお菓子作家「青空マカロン」さんのオリジナルのマカロン販売もあるそうで、これは行くしかないでしょー。


会場にギリギリ到着!!「海南市民交流センター」というこじんまりした可愛いホールでした。

まず始まったのはピアノアンサンブル「オードリーヘップバーンメドレー」。始まったとたん、予期せぬことに涙がじわーっと浮かんできてしまいました。「魅惑のワルツ」「ムーンリバー」「踊り明かそう」、その後も「サウンドオブミュージックメドレー」と続き、日ごろの私にはちょっと甘美過ぎるメロディーも、生演奏だと古い映画へのノスタルジーを憶えていちいち感激してしまうのです。

その後も「雨だれ」や「月の光」などたくさんの映画に使われているクラシックの名曲や「スティング」の「エンターティナー」や「ハンガリー舞曲」の連弾も。

ぐいぐいっと引き込まれたところにピアノ×フルートで「ニューシネマパラダイス」のメドレー。この映画の音楽、ほんとにダメなんです。自分でも意外なことに涙がぽろぽろこぼれ落ちちゃった。特に「愛のテーマ」、これはダメですよね。エンニオ・モリコーネ先生の感情の揺さぶり方にはいつもいつも感服です。

私は基本的にどんなに音楽が気に入っても映画のサントラはあんまり聴きません。映画音楽というのはどうしても脳内で映像やストーリーを勝手に補完してしまうので、情報が過剰すぎるというか、なんとなく純粋に音楽と向き合えない気がするのです。

ただ生の演奏となると話は別。一方的に流れてくる音楽と違い、演奏者と真剣に対峙する空間にいるとすんなりと音楽が心に入ってきます。その後もギター独奏に声楽とギターのアンサンブルと、多彩な演奏で夢のような時間が過ぎていきました。

けっこう長時間の第一部が終わり、休憩後の第二部はクラシックの名曲をメインとした構成。だんだん疲れも出てくるのですが、どちらかというと映画のイメージがない曲ばかりなので神経を研ぎ澄ませて音楽と向き合います。リストの「ラ・カンパネラ」が圧巻でした。

最後には最初のピアノ×チェロ×ヴァイオリンのアンサンブルでフィルム・ミュージック・メドレー。「冒険者たち」や「ピアノ・レッスン」など大好きな映画のテーマが流れてもっともっと聴いていたいと思ううちに最後は「風とともに去りぬ」の「タラのテーマ」で締め括られました。約3時間、長かったけどほんとに素晴らしかった!!ブラボーシネマ!!

プログラムには主催の方から「もりだくさん過ぎてかなりおなかいっぱいになるかと思いますが」という言葉がありましたが、たしかに盛りだくさん!!けどお腹いっぱいというよりほんとに満ち足りた気分。滋味のたっぷり詰まった音楽を降り注いでもらったおかげでなんとも豊かな気持ちになれました。

帰りには特別に設営されたプチカフェにちょっとだけ立ち寄りました。お目当てのマカロンは開演前にさっさと売り切れてしまってたようです、残念だったなあ。

夕方遅くなってきたのでコーヒーと焼き菓子で休憩してすぐ出発、高速に乗って家路についたのでした。帰り道にはずっと山並みの上にまんまるい明るい月が浮かんでて、満ち足りた私の気持ちのようでした。慌しかったけどよく考えたらこれだけの長時間一人で真剣に音楽と向き合ったのは久しぶりのこと。こういう機会を与えてくれた家族に感謝です♪
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